BCP策定日記

令和3年6月

こんには、渡辺です。
BCP策定を目指し毎月打ち合わせをしていますが、なかなか進まないのが現状です。

そんな中でも一歩づつ取り組みをおこなっています。

今回は、社員に携帯させるボウサイカードを作成しました。

 防災カードとは、緊急時に必要な情報(行動指針、初動対応や安否確認方法、緊急連絡先、救命に必要な情報提供)等を主とし、「具体的な防災対策の解説」「会社ルールの浸透」を目的として、常に携帯できるカードサイズに折り込んだものです。
近年の自然災害などの頻発により、企業防災の意識が高まる中で、緊急時に備えて防災カードを作成する企業は増えてきています。


防災カードを携帯することで,平時から防災情報を学び取り、社員や家族との連絡手段を確認出来たり、災害発生時に避難行動や連絡・通報を正しい判断をサポートする事ができます。
緊急事態になった時に、社員各自が最適な行動を選択し落ち着いて行動出来、万が一意識を失って倒れてしまった時も、周りの人たちが身元の確認や持病の特定を速やかに行える事で、命を救って貰う事も可能になります。
またテレワーク化が進んだことで、今まで以上に防災カードを制作する企業が増えています。オフィスだけでなく、ご自宅などのテレワーク先で被災したとしても、社員が安心・安全に行動できるよう、防災カードの重要性が高まっています。


防災カード」に記載する内容としては、下記が挙げられます。


①災害発生時の心構えについて
②災害時の持出し品リスト
③血液型や家族の連絡先等の個人情報
④各種防災ポータルサイトへアクセスするQRコード
⑤企業で定められた安否確認方法
⑥帰宅時の注意点
⑦心肺蘇生法など応急手当の方法

上記の内容を掲載しておくと、いざという時に役に立ちます。

みなさんも、独自の防災カードを作成してみてはいかがでしょうか?

いざという時にきっと役に立つと思います!